かつて、戦後の日本に真に日本を思う志を持った武士がいた。その名は伴正一。本書は彼の一生を描いた物語である。彼は、子どもの頃から、総理大臣になることを夢見て、実際に行動を起こしていた男である。それは、権力欲からでも、私欲からでもない。純粋に日本や世界のことを思ってのことである。彼は、外交官となって、青年海外協力隊の事務局長となって、いまの青年海外協力隊の基礎を作った。さらに、日中国交回復の時には、中国公使として活躍する。その後、日本の国を変えようとして政界進出を試みるも失敗に終わる。総理大臣になる夢は叶わなかったが、自らの志を貫き通した彼の一生は、政治が荒廃している現在、必ずや多くの人に感動を与えることであろう。 詳細情報
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